新宿区戸山。44.6m。登ってみると確かに高い。人造の山というところもミソ。タモリ倶楽部で自作アンテナの受信実験をしていたのもここ。パワースポット指数は高め。
南千住、泪橋の南、台東区清川ニ丁目付近。一般的には山谷(さんや)といわれているエリア。正面に見えるのは飲み屋さん。ビール箱に14インチのテレビ。めいめいが気ままにお酒を飲んでいる。このあたりは赤信号でも自転車、歩行者の横断が多くクルマの運転には注意が必要。
智恵子は東京には空がないと言ったそうだが、東京にも空はあるような気がする。品川区上大崎一丁目付近。
この写真を見て「あ、何かで見たことある!」と思った方も少なくないであろう。名坂二つとその合流地点。左が日無坂で右が富士見坂。何気に左側は文京区目白台で右側が豊島区高田だったりするあたりも様式美があり非常にクール。実際はかなりの急勾配である。素直に感動できる名坂。
散歩の達人には有名(?)な高輪橋架道橋。高さ1.5メートル。一度750ccのバイクで腰をかがめて通過しところ意外と距離が長く、腰を痛めそうになった。注意されたい。
妙な爽快感のある構図。ロータスヨーロッパのオーナーになったら是非来たい場所だ。
目線でカメラを構えるとこんな感じである。
内部の様子。
一方通行出口(港南側)。こちらはコンクリートリッチなフェイス。
玉川上水跡で見つけた物件。僕なら「真ん中」に住むね。
エントリータイトルはEuropeのSeven Doors Hotelへのオマージュ。
昔、渋谷東急ハンズ前の坂はちょっとしたバイクのショーケースだった。誰かが言うこともなく、皆が整然と斜めにバイクを停めていく。夕方ともなれば坂の上までぎっしりとバイクが並んでいたものだった。そして、この坂で目立ち始めた車種は面白いほどその後流行するものだった。
坂の途中に渋谷区役所に通じる小道がある。当時スーパーカブに乗っていた僕はその小道から出てきたバイクとそのライダーのかっこよさに度肝を抜かれた。ヤマハのセローをベースにしたそのカスタム車のガソリンタンクには、はっきりと”Brian Curtis”の文字が入っていた。ライダーの頭には高嶺の花のBELL製ジェットヘル。オフロード車にオンロードのタイヤを履かせるのがまだ一般的ではなかった時代に明らかに一歩先を行っていたバイクとライダーがそこにいた。
Brian Curtis (ブライアンカーチス)。あのミッキー・カーチスが目黒の大鳥神社でバイク屋を経営しているというのは何人かから聞いたが、結局一度も行かないまま閉店してしまっていた。あのセローは今、どこにあるのだろう。東急ハンズ前の坂を通る度に思い出す。
※ 写真は1998年から2002年まで乗っていたHONDA CRM80
前後のフェンダーを短くして、フロントにはオンロードのタイヤを履かせていた。
軽量で2ストローク、見事な加速で高円寺から下北沢までを毎日走っていた。
料理は好きなほうなのだが、最近めっきりしなくなった料理がある。それは「焼き魚」である。
週末に「やんも」で焼魚を食べるのが楽しみになってからというもの、家で魚を焼かなくなってしまった。そもそも、よい魚を見つけること自体なかなかの難しいことであるし、肉厚の魚にきちんと火を通すのには結構な火力がいる。
そんなわけで、最近は(写真の)鯖の塩焼を良くいただいている。
ところで「やんも」の目の前にあるマンションは向田邦子が最後に住んでいたところ。この店が出来たのは1990年代。彼女が飛行機事故で亡くなったのは1981年のことだから、この店を知ることはなかった。もし生きていればきっと贔屓にしていたに違いないと思う。